はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

彼の誕生日

7月某日彼のお誕生日でした〜。

 

 

当日、彼は当直明けだったので、サプライズで玄関と廊下の飾り付けをしました!

 
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ちょうど彼の年の分だけ、彼の好きなところと解説を♡の折り紙に書いて、ペタペタと貼り付けました。
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こんな感じです。ラブホみたいになっちゃいました(笑)行ったことないからわからないけど(笑)

 

彼が帰ってきた時、私はいつも通り寝ていたのですが、(←おい!なにしてるんだ!)彼が携帯で飾りをパシャパシャ撮っている音で目覚めました。

 

私はぱっと起きて、クラッカーを鳴らしに彼のもとに走りました。

 

すると、満面の笑みの彼の顔がキラキラと輝いていました〜(笑)

「ありがとう」と言われ、写真を撮りおえた後にメッセージを全部読んで、少し涙を流しながら喜んでくれました。

 

「お金をかけられないから、こんなんでごめんね」と私が言うと、「心のこもったメッセージが一番嬉しいよ」と。

 

お金をかけられないのが申し訳なかったので、その言葉を聞いてほっとしました。手作りのものを喜んでくれる彼でよかった〜、とますます彼が愛おしくなりました。

 

メッセージが全部終わると
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こんな感じでプレゼントをぶら下げておきました。

 

いつもボロボロでゆるゆるで毛玉いっぱいのパンツを履いているので、ちょっと高いパンツのプレゼントです。(笑)

そのあと欲しがっていたBluetoothのイヤホンもあげました。 

ものすごく喜んでくれてサプライズ大成功でした。

 

 

その後、彼の実家へ私も一緒に連れて行ってくれました。

焼肉をご馳走になり、家に帰ると家族がサプライズでケーキを用意してくれていました♡

 

 

彼が小さい頃のたくさんの写真を見たり、彼の初めてのおもちゃ(なんと二十数年も両親が大切に保管してくれていた。)を見たりしました。

彼が愛されて育ってきたことを実感して、ほっこりあたたかい気持ちになりました。

 

 

おめでとう。いつもありがとう。大好きです。

 

あの日のこと

あの日、私が実習で大変な思いをしている患者さんに「がんばってください」と何度も言って追い詰めてしまったかもしれないこと。

 

ずっと心にひっかかっていて、今でも思い出すと過呼吸になってしまいます。

 

あの時の私には「無理なさらないでください。ゆっくり自分のペースで回復していきましょうね。」という言葉を知らなかったのです。

 

自分が病気になって初めてその言葉を思いつきました。周りの人から何度もそう言われたからです。

 

私はあそこで立ち止まって自分の言動をよく考えられてよかったのだと思います。あのまま看護の道に進んでいれば、人の痛みのわからない言葉かけを何度もしてしまったかもしれません。

 

退学したことで、親にたくさん迷惑をかけてしまったことが心残りです。その分、別の形で恩返しできるよう、今は精一杯治療に励もうと思います。

 

あの日私が学んだこと。

それは人として大切なことだと思います。

人を傷つけない。

人の痛みを知る。

 

 

私はこの統合失調症という状態で何ができるだろうか。社会に貢献できるだろうか。

最近、やっとそう考えられるようになってきました。

 

まずは治療すること、次に自分の情熱をかけられることを探すことかな。

 

あの日のことを無駄にしないために、人生の目的を見つけるまでいろんなことに挑戦していきます。

 

 

 

最近のこと

実は7月1日頃から頻繁に幻聴が聞こえています。

ずっと話しかけられていて、ちょっとまいっちゃいそうです。

 

女の人が多くて、たまに気持ち悪い男の人の声も聞こえます。

私が家事をサボっていることを責めてきたり、死んでほしいと言われたり、返事をしろと言われたり、今も「そうやってブログに書くことでリークしていいの?」とかも言われています。

「彼氏に近づくな」と言われますが、そんなの気にしない!!私は彼にくっついて寝るぞ〜(;_;)幻聴に責められて、くっついたり離れたりを繰り返していますが(笑)

 

死ねと言われてるとオーバードーズしたほうがいいかな??と考えてしまいました。けど、そんなことしたら即入院で彼氏に迷惑がかかるので、がんばってやめます。

 

この前の診察で薬を減らしたのでそのせいかな??

 

んー困った。でも幻聴で死にたくないから、月曜になったら先生に相談しようと思います。月曜まで耐えられるかな??

統合失調症は治らないけど前向きに行こうじゃないか

 知っていたことだけれど、今まで避けていたことがありました。

 

それは、統合失調症は治らないということです。

 

今日図書館に行って何気なく統合失調症の本を見ていたら、『今日も、明日も、明後日も、統合失調症であることには変わりはない』と書かれていました。

知っていることなのですが、改めて事実を突きつけられると、何とも言えない絶望した気持ちになりました。

 

統合失調症は治らない病気で、薬で症状を抑えているだけなので、薬を飲んで普通の生活ができても、治ったとは言えません。【寛解】という言葉もあって、症状が落ち着いて安定した状態のことを指すのですが、完全に治った状態ではなく、再発のリスクもあるということです。しかし、統合失調症の人のブログの中には、「統合失調症は治る病気」だとか、「いつか治る」といった表現で書かれているものがあり、私はどこかでそれを信じていました。治らないと言われても、絶対治して普通の人になってやる、と強く思ってきました。一生薬を飲まなければいけないとは知っていましたが、それはあくまで治らなかった場合の話であって、私は治ると思っていました。だから過去のブログにも、いつか治る日を夢見ているということを何度も書いてきました。それが…『今日も、明日も、明後日も、統合失調症であることには変わりない』のです。現実はそう甘くないですね。

 

でも、死ぬと宣告されたわけじゃないから、まあセーーフ!!!

死んだら愛する彼の顔を見れなくなるけど、まだ見れる!!!可愛い妹やファニーな弟とも話せる!!!友達だって何度でも笑い合える。

 

いつまでも暗い顔していちゃいけませんね。前を見て、しっかり生活しよう。

治らないけれど、薬を飲めば普通の人と変わらない生活ができるかもしれません。いまはまだ症状もあって、体力もなくて、普通の人よりちょっと大変な生活を送っています。そんなちょっと大変な中で日常生活を送っていくことが私の頑張りどころですね。

 

統合失調症で頑張っている皆さん!

前を向けない時もありますが、頑張っている自分を誉めて、一歩ずつ進みましょう。

 

 

 

 

泣いてちゃダメなのはわかるけど

泣いてちゃダメなのはわかるけど、自分の無能さと体力の無さ、寝てばかりいるこの現実が嫌になり涙が出ます。

 

考えてもどうしようもないんです。「甘えるな」と自分に言い聞かせても眠くて、眠くて、ついベッドに入ってしまいます。

 

かたや、彼氏は睡眠時間を削って仕事をしています。申し訳無くて涙が出ます。

 

でもいつまでも泣いてちゃダメだ!

 

今日は帰ってきてくれるかもしれないから、ご飯を作ろう!おいしいごはんを用意して、笑顔で「おかえり。」って言おう。

 

私だってご飯くらい作れるはず。心をこめて作ろう〜。

立ち上がりたい

いつも過去の失言、失敗を思い出しては、くよくよと泣いています。

「私はどうして人を傷つけてしまったのだろう。」「やってはいけないことをしてしまった。」と、反省の日々を送っています。

反省を活かし、言葉を選ぼうとするあまり、言葉が何も出てこないことがしょっちゅうです。人の気持ちを考えて思いやりのある言葉をかけれて、優しい行動ができる人になりたいです。

過去に傷つけてしまった人たち、ごめんなさい。これからは心ある行動をすることができるよう、考えていきます。

 

 

あの時に戻りたいと思っても、もう戻れません。だから、過去のことは反省して、同じ失敗は二度としないようにして今後に活かそうと思います。

 

失敗しても立ち上がることが大事ですよね。これをどう次につなげるか。

 

私は夢を諦めて以来、悲しみに浸って、生きることが苦しくなるほど、立ち止まってしまっていました。けれど、家族と恋人と友達に支えられて今日まで生きてきました。「私にもできることはたくさんあるよ!これから楽しいこともたくさん起こるよ!起こそう!」という言葉を何度もかけてもらい、少しずつ前向きになってきた気がします。

 

自分にできることをできる範囲でやっていこうと思います。まずは毎日の暮らし【衣食住】を丁寧にしていきたいです。

 

 

立ち止まってもいい。次につなげる。

 

通院日は自分の病気と向き合う日

昨日は通院日でした。

睡眠薬を勝手にやめたこと、注意されてしまいました。こういうことで、お医者さんの私に対する信頼が下がっていくのでしょうね。今度からお医者さんに電話するようにします。

でも、薬の依存性が怖いし、日中ずっと眠いので、止めてよかったです。

 

運転免許を取りたいと言ったら、「今までずっと副作用で悩んできて、調子がよくなったばかりですよね。調子が1、2ヶ月安定してきたらにしませんか?」と言われました。私としては運転免許を取れる希望が見えたので嬉しかったです。

 

それと、だるくて動けない日があると言ったら、お薬減量になりました。先生は副作用で動けない日があると考えたようです。私としては軽い陰性症状かなーと思っていたので、意外な判断でした。

 

通院日は自分の病気と向き合う日です。これまでの自分の症状、副作用を細かく伝えて、お医者さんからフィードバックをもらいます。嫌でも、自分が病気であること前提で話を進めるので、自分の病気を認めざるを得ません。もう二年もこの病気と付き合ってきました。「自分が病気ではないと信じたい気持ち」は未だにあります。あなたは頭がおかしいと言われている気がして精神障害という言葉が嫌いです。あくまでも私は一時的に治らないだけと思いたいのです。

 

でも、この病気はこれからもずっと付き合っていかなくてはなりません。病気の自分に葛藤してもがきながらですが、毎日一歩ずつ前を向いて生活していきたいです。このブログは自分だけでは処理できないことや誰にも言えない悩みを書けるので、私が前に進むための手段となっています。いつもコメントやスターをくれる皆さんと読んでくださっている方々のおかげで自分が肯定されたような気がして本当に支えになっています。

 

これからも覗きに来て下さると嬉しいです。勢いで書いていたら、話題が大きく逸れてしまってすみません。(笑)でも、それだけ感謝しています。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。