はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

失恋からの反省(一年間封印していた記事)

以前同棲していた彼氏と別れた時、それを糧にしようと頑張りました。今回ちょっとその時の気持ちを思い出して、最近思い上がっている自分を戒めようと思います。

 

↓それでは、約一年前に書いた記事をどうぞ!(笑)

 

 

 

 

 

きっと元彼と別れた原因は病気だけではありません。たくさんのことが絡み合って別れたんだと思います。

 

今日は病気以外の理由を振り返って、反省しようと思います。

 

①朝起きられなかった

私はどうしても朝が苦手で、朝ご飯を作り、「いってらっしゃい」と送り出すことができませんでした。一日の始まりに笑顔で挨拶できたら、もっと彼に元気を与えられたと思います。

 

②部屋が汚かった

私は片付けが苦手で、洗濯物を畳まず溜めてしまうことがよくありました。汚い部屋にいると疲れがとれないですし、気持ちがよくありません。部屋だけは綺麗にできたら良かったなと思います。

 

③彼氏より友達や家族を優先してしまったことがあった

友達と遊び歩いたことや家族に会いに二週間も実家に帰ったことがありました。元彼に寂しい思いをさせてしまったので、反省です。できるだけ元彼が家にいないときに遊ぶようにしていたけれど、そうでないときもありました。元彼を放っておいて、家族と長時間電話してしまうこともしょっちゅうありました。元彼にあなたが1番大事だと言っておきながら一人にしては、矛盾していますね。

 

④構ってちゃんだった

元彼は仕事で疲れていたので息抜きに携帯を見ていましたが、私が「携帯ばっかり見ていないで私ともおしゃべりして」と言ってしまったことがありました。他にも、私は寂しさでよく家を飛び出すことがあったのですが、元彼が心配して私を探し回ってくれていました。その時はなんで自分が家を飛び出すのかわからなかったのですが、きっと構ってほしいがための行動だったんだと思います。すごく迷惑で疲れさせてしまったこと、反省です。

 

⑤要領を得ていない

私は頭がよくないので、人の言ったことをすぐ理解できず、何度も聞いてしまうことがよくあります。頭でよく考えても簡単なことを理解できていなかったので、元彼は困ったと思います。反省です。話の途中で質問したりせず、理解できなくても、うんうんと聞いたほうがいいです。あとからわからないことを質問するように心がけます。

 

⑥貧乏性だった

ことあるごとにお金がないと言っていました。実際私は働けていなくて、お金がなかったので事実ですが、それを口に出さなくても良かったと思います。

 

⑦素直じゃなかった

元彼が旅行に連れて言ってくれたとき、私はニートなのにこんな贅沢をしていいのだろうかと悩んでしまい、元彼に「私とあなたはお金の価値観が違う」と言ってしまいました。旅行をプレゼントしてくれた元彼の気持ちをありがたく受けとるべきでした。人がプレゼントしてくれたら、嬉しいと素直に喜ぼうと思います。

 

 

今思いつく理由は以上です。もっとたくさんあるんでしょうけど、今となってはもうわかりません。

振り返ってみると、なんだか別れたことに納得がいきました。気遣いと思慮深さの足りない私に嫌気がさすのも当然です。反省して、もっと人の気持ちや状況を考えられるようにがんばります。元彼との生活で気づいた私の欠点を直して成長し、人に不快感を与えずに生活できるようになりたいです。

 

完璧な人間になれなくてもいいから、もっと努力して自分に自信を持ちたいです。人として最低限のことをして、優しさをもてば、社会でも生きていけるはず。甘い考えでしょうか。でも、とりあえずがんばってみます。

ヘルプマーク

皆さんヘルプマークというものを知っていますか?

 

目に見えない障がいを持つ人がつけるものです。これを身につけることで、電車で席を譲ってもらえたり、外出先などで調子が悪くなった際助けてもらえるかもしれないという利点があります。

 

私は統合失調症で薬を飲んでいるため、疲れやすく、電車で座れなくて困ったことが何度もありました。ある時、電車に乗っていたのですが、薬の副作用で胃を悪くして、電車の揺れで吐き気がしてしまい、座れず、満員電車の中でうずくまってしまいました。結局、次の駅で降り、トイレに行って吐きました。私は若く、妊婦でもないので自分から席を譲ってくださいと言うのがどうしてもできませんでした。電車でうずくまっていると、非常識で迷惑な人だと思われていたのかもしれません。もう何度も似たようなことがありましたが、最近ヘルプマークの存在を知り、これがあれば困ったとき配慮してもらえる画期的なマークだと思っていました。

 

今日はヘルプマークをもらい、早速つけて歩いていました。珍しいせいか、たくさんの人にじろじろ顔を見られてしまいました。これまで好奇の目にさらされることがなかったので、とても恥ずかしく、悔しく、落ちこんでしまいました。

その時友達と歩いていましたが、私が疲れやすかったので、ゆっくり歩いてもらえるようお願いし、人より少し遅いスピードで歩いていました。私が疲れやすいせいで友達にも迷惑をかけていると感じ、ヘルプマークのこともあり精神障害者である自分に落ちこんでしまったので、途中で帰ることにしました。帰りの電車の中でもマークや顔を見られてしまったので、途中から隠しました。

 

目に見えない障害を目に見える形で人にアピールするということは、人に障害を理解してもらえますが、変わった目で見られることを覚悟しないといけませんね。早くこのマークが広まって、変わった目で見られない社会になることを願います。


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このマークを見かけた方は、あまりじろじろと見ないで、そっと温かい気持ちで見守っていただけると嬉しいです。お願いします。

電車やバスでこのマークを見かけて、つけている人が助けを必要としていたら、どうぞ力を貸してください。

 

このマークがまだなかった一年前、東京駅で吐き気がする私を救護室まで運んでくださったお姉さん、駅員さん、ありがとうございました。この感謝はいつまでも忘れません。

 

 

 

レキサルティ3日目の感想

夜なかなか寝付けず、明方5時になって寝ました。

 

起きたときは立ちくらみがありますが、やはりインヴェガほどではなく、倒れ込むことはありません。耐えることができる立ちくらみです。

 

今日も外に出て歩きましたが、あまり疲れることはありませんでした。映画を観てきました。恋愛ストーリーが多く、考えさせられました。

 

というのも薬を変えてから調子がいいので、元彼と付き合っているうちに薬を変えることができていれば、きっと私は普通に元彼を愛することができたんじゃないだろうか、と映画を観て気づいたからです。

レキサルティを飲み始めてから体調がよく、考え方も明るくなってきたので、今まで動くとしんどかった症状はインヴェガやゼプリオンのせいだとわかったからです。元彼と別れることが決まってから、ずっと病気の自分を責めて、動けないのは甘えているからだと思っていましたが、薬のせいでした。暗く、死にたくなるときがあって、そのことで元彼を困らせてしまいましたが、やはりこれも薬のせいでした。特にゼプリオンを打っているときは訳もなく絶望感に満ちあふれ、死にたいとぼんやり思うことが多かったのです。レキサルティを飲んでいると、普通に悲しいことは悲しいし、楽しいことは楽しいです。今の所悲しいことがあっても、気楽な考えをして普通のコンディションに戻ることができています。私はやっと精神的にも肉体的にも健康な人に近づけて、そのタイミングが別れて一ヶ月後だったことが、なんというか残念でなりません。

 

 

私は薬のせいで苦しい副作用に耐えていました。苦しい症状をなんでも薬のせいにするのはよくないと、主治医にも元彼にも言われました。薬を飲めば、統合失調症の私はやっと世間から人間として認められると信じて薬を飲んできました。もしこのブログを読んでいるあなたが、薬の副作用で苦しんでいるなら、変薬を主治医に希望してみてください。耐えるしかないと主治医が言うなら、我慢せず病院を変えてください。私はあのままインヴェガを飲んでいたら、最悪一生寝たきりになっていたかもしれません。そうなる前に病院を変えられてよかったです。病院を変えるのは根気のいる出来事ですが、あなたの生活を守るのはあなた自身です。自分自身のために思い切って勇気を出して行動しましょう。

 

レキサルティ、今の所私に1番合っている薬だと思います。頭がぼーっとする感じも少なく、脳貧血もそこまでありません。

今の課題は睡眠時間をなんとか戻して、朝から起きていられるようにすればいいだけ。日中動けるだけ動いて体を疲れさせ、よく寝付けるようにしておこうと思います。

なんとかがんばっていこう!!

 

 

レキサルティ1日目の感想

レキサルティ1ミリ就寝前一錠の処方です。

 

初めて飲んで一日経ったので、忘れないうちに感想を書いておきます!

 

飲み始め3時間くらいはしびれが多かったです。飲み始め30分頃から気持ちが明るくなったのを感じました。その後眠気が来て寝ることができました。(午前3時頃)11時頃に起きて、立ちくらみがありましたがインヴェガの時ほど強い立ちくらみではありませんでした。歩いているときも多少ふらつきがありました。

洗濯物を干したあと、疲れてしまってしばらく休みました。

そのあと、外に出る用事があったので、歩きましたが、また少し疲れてしまいました。電車にも乗りましたが、座っていたのに軽く電車酔いしてしまったので、胃腸症状がでていたのかもしれません。

久しぶりの友達と会ってきました。自分がどう思われてるか少し不安になったり、歩き疲れてしまったりして、途中で帰ろうかと思ったのですが、心が元気だったのでいることにしました。結局、多少気持ちが沈んでしまうことがあったものの、友達との会話を楽しむことができました。

帰りもかなり歩いたのですが、人に会ったときの疲労感がなく、むしろ少しの幸福感で帰路に着きました。

家に帰ると疲れがやってきましたが、とても気持ちの良い疲れでした。

 

今日くらいの副作用がずっと続くのであれば、今後我慢していけそうです。今日はちょっと友達に合わせて無理しましたが、なんとか付いていくことができました。

 

疲れやすさをどう乗り越えるか、早起きをできるようになるか、が課題です。

 

 

希望のレキサルティ

飲み始めて一時間経ちました。

 

我慢できるほどのしびれが手のひら、足のひら頭に頻繁にあります。

 

けど、心の調子がいいです。少しくらいのしびれは大丈夫!

 

この薬でついに寛解して社会復帰できるかもしれない!希望の薬です。なんだか嬉しくてわくわくして眠れません。

 

でも、明日もあるし早目に寝つきたい。楽しいこと考えながら寝ます♪

 

 

追記

翌日、しびれはなくなっていました。ただ身体が疲れやすい感じは依然としてありますが、心は沈んでいません。今はまだ薬が身体に慣れていないだけかもしれないので、もう少し様子を見てみようと思います。

 

レキサルティ飲み始めました

今日から新しいクリニックに通い始めました。

 

新しい先生によると、私は統合失調症でも軽い方で統合失調症スペクトラムではないだろうか、ということでした。スペクトラムとついているのは統合失調症の程度が軽いという位置づけみたいです。

 

インヴェガは副作用がひどくてあまり動けない、他のお薬もたくさん試したけど副作用がひどかったと話したら、第1世代のお薬を飲みませんかということになりました。けれど、古いお薬を飲むのは、口渇などの副作用のリスクが高いと先生が言っていたので、飲むのに抵抗がありました。そこで、レキサルティという新薬を提案しました。先生も「使ったことがないからどういう副作用がでるかわからないけど、それでもいいですか?」と言われ、「いいです。」と答えました。

 

一週間から10日ほどは副作用に苦しむかもしれないけど、それくらいしたら慣れるらしいです。

 

これからしばらくがんばります。新薬期待大です!!

未練は捨てる

元彼が未だに優しいLINEをくれるので、その度に舞い上がり嬉しくなってしまいます。

 

「一度別れたんだから連絡しちゃだめだよ。」「連絡するのは執着してる証拠。」と、言われ、何度も連絡を絶とうか、ブロックしようか悩み、実際に一度ブロックしてしまいました。元彼と連絡するのをやめろという幻聴が聞えていたので、その声にも影響されてしまいました。

 

でも、元彼と繋がっているのはLINE上でしかないので、その繋がりを絶ちたくなくて、ブロック解除しました。

 

それからずっとLINEしてるのですが、元彼は未だに会話が面白いです。それに、話してて安心させてくれます。病気のことを相談しても悩みを全て聞いてくれ、解決策を提示して、明るい気持ちにさせてくれました。やっぱりこの人はすごい人だ、と感じずにはいられません。

 

昨日の夜何を思ったのか、私は元彼に、大好きだよと送ってしまいました。そんなこと言われても困るだけで、嬉しくなんかないんだと気づいたのは今日になってからでした。ごめんなさいと謝りました。

 

元彼は私のことどう思ってるんだろうと考えると夜眠れなくなるので考えません。でも、私は元彼が幸せになってくれればそれでいいです。たくさん苦労してきた彼ですから、元彼の人生に幸せなことがたくさん起こってほしいんです!元彼のいいところをたくさん知っている私は自信を持って、元彼は幸せになれると言えます。

 

YouTubeの復縁講座なんかを見漁って、復縁しようと思ったことも何度もあります。けど、今日は冷静に自分に問いかけました。あなたは元彼を幸せにできるの?と。...できません。私が精一杯がんばっても、その時心と体の状態がどんなによくても、病気が悪くなる可能性は常につきまといます。そんなリスクを抱えている人とは一緒に生活しないほうがいいと思うので、元彼とはよりを戻してはいけないんです。

まだ付き合っていた頃、私が5回ほど交際を続けたいとお願いしたのですが、元彼に断られ、わかってくれと言われました。「好きだけじゃ一緒にいられない。」と言われましたが、愛情しか取り柄のない私が元彼の人生にこれ以上介入しては幸せから遠のいてしまうということなのでしょう。大好きな人が幸せになる邪魔をしてはいけませんね。

 

私じゃない。私じゃないんです。元彼が人生を共にする相手は、健康で明るくて、忙しい元彼を精神的にも物理的にも支えられる人でなくてはならない。残念だけど、私じゃない。

 

元彼は私の発病前から一緒にいてくれ、発病時から別れるときまでずっと病気の辛さを共に背負ってくれました。どんなに辛くても、元彼が私の話を聞いて励ましてくれたから、文句を言いながらも薬を飲み続けてきました。このブログはその記録です。さて、私はここからどう闘病していくのか。弱音を聞いてくれる人がいないので、きっとこれまで以上にこのブログで弱音を吐いて、薬の副作用や病状のことで葛藤すると思います。でも、葛藤しながらも強く明るく歩んでいきたいです。皆さん、見守っていただけると嬉しいです。

 

私は段々と元彼への未練を無くして行こうと思います。元彼にいつかまた会えるかもしれないと思ってがんばっていたけれど、そんなの幻想。元彼が会いに来てくれるなんて、そんなの夢のまた夢。現実は、元彼はいつか幸せになって連絡もこなくなるんだから、未練があっては辛くなるだけ。友達に戻ろう。他愛のない話をできる間柄も素敵じゃないか。元彼に冗談を言って、笑いあおう。いつかそれもできなくなるかもしれないけど、終わりがあるからこそ楽しいんだと思う。今を楽しもう。