はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

頑張っている人への言葉かけ

 頑張ってる人に「がんばってください」と言うのは、酷な話だと経験から学びました。私はよく人に激励の気持ちを込めて「がんばってください」と言っていたのですが、ある日もう既に頑張っているのに、これ以上何を頑張ればいいのか?頑張っている人の生命力を消耗させてしまうのではないか?と指摘されました。このような経験から頑張っている人に「がんばってください」と言ってはいけないと学びました。
 では「大丈夫?」と言うのはどうでしょうか。私の場合は「大丈夫?」と聞かれたら、「大丈夫」と言うのが常で、たまに、そして限られた人にしか「本当は大丈夫じゃなくて辛い」と本音を漏らせません。そうだとわかっているのに、今日、苦しい状況にいる母に「大丈夫?」と聞いてしまいました。母は泣きそうになりながら「大丈夫」と答えましたが、本当は全然大丈夫なんかじゃなく、とても辛かったのだと思います。この言葉も頑張っている人には言ってはいけない言葉だと学びました。
 では頑張っている人に対して応援する立場にいる人はなんと言葉かけしたらよいのでしようか。まず大前提に頑張っている人の話をよく聞くこと、「頑張っていますね」と認めることをして初めてこちらから言葉かけをすることができるのだと思います。その上で、今私が考えつく言葉の中では「無理しないでください」が一番心配とねぎらいの気持ちを表しています。他にいい言葉があったらぜひ教えてください。
 人の辛い気持ちをわかることができるといいのですが、その人の辛さはその人のものでしかないから、完全にわかることはできません。だからこそ、言葉を慎重に選んでお話できるようになりたいです。