はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

手の震え

今日は15時ころ突然左手が震えはじめました。ぶるぶる震える手は10分経っても止まらなかったので、とりあえず病院に電話しました。

 

先生は「止まると思うから大丈夫ですよ。止まらなかったら受診してください。」とおっしゃってくださいました。

 

その言葉に安心しましたが、手は震え続けました。

気になって調べてみると、おそらく【薬剤性パーキンソニズム】らしいです。振戦と言って、手が震えてしまうことがあるらしいです。

 

薬によってドパミンが減った影響で手が震えたらしいのですが、ドパミンが減ると他の症状としてはやる気がなくなったりしてしまうらしいです。(これはあくまで私の推測ですが陰性症状って薬の影響もあるんじゃないかな?と思っています。)

ただ統合失調症ドパミンが大量に出てしまっているのが原因と考えられているので、薬によってドパミンの量を調節しているのだと思います。

その調節が、個人差があるために難しいのだろうな〜と今日調べてみてようやく理解しました。

 

今まで色んな薬を使って、量を変えて、そのたびに副作用が出て辛い思いをしてきたけれど、お医者さんも私のために試行錯誤してくれているんだなと思ったら、とてもありがたく感じました。患者の私が頼れるのは、お医者さんだけです。ネットの情報も気にしてはいるけど、すべてを鵜呑みにしないようにしています。今はとにかくお医者さんを信じて、普通の生活ができるように自分なりに努力するしかないです。

 

そして、ついさきほど21時半頃手の震えが止まりました〜。ほっとしました。今日はなんだか疲れてしまったので、早めに寝ようと思います。

 

少し家事をしただけなのに疲れたり、やる気がなくなったりしてしまうのは、病気のせいにしてしまうけど、それではなんの解決にもならないですね。

今日はやる気が出なかったのでカフェインを摂取することで、やる気を出してがんばりました。それと、手が震えていた間にジブリの「魔女の宅急便」をかけて、気を紛らわせました。

問題が起きたら自分なりに解決策を考えて実行していかないと、この病気とは付き合っていけませんね。しかし、自殺願望があるときだけは、どうにも自分の力だけでは解決できたことがありません。どんどん暗闇に落ち込んでいくような気分になってしまいます。そういう時は、明るく励ましてくれる家族にも頼りつつ、この病気と気長に付き合っていこうと思います。


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