はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

タイミング

地元に帰ってきてから、私に合うお薬が見つかり、快適な暮らしができています。副作用はない訳ではないけれど、午前中の眠気を乗り越えれば大丈夫です。

 

今まで副作用に苦しんでいたことを考えると夢のような話なのですが、欲を言えばあと少し早く前の薬を止めてこの薬を試してみたかったと思います。

 

タイミングって本当に難しいですね!

 

地元に来る決断をしたから、転院して、薬を変えることができた。元彼が別れようと言ってくれなかったら、私はあのまま副作用に悩んでいたかもしれません。だから、病院の先生にも、元彼にも、転院先のクリニックを勧めてくれた母にも感謝です。

 

でも、これでよかったなんて思えません。(笑)

元彼が別れたことをどう思っているかわからないけど、私は別れてよかったとは完全には思えません。

けれど、起こることが全て必然なのだとしたら、受け入れて前に進んでいかなくては!

 

私は統合失調症だからいつ状態が悪化するかわかりません。だから、毎日薬を飲んで、悪化をさせない努力をしています。服薬遵守は元彼がいつも私に言っていたことなのですが、別れた今、私の状態が悪くならないようにと懸命に言ってくれていたんだな、と愛情を感じています。そんな元彼に感謝して、次は社会復帰できるように頑張っていこうと思います。

 

 

私は家族や元彼や友達に支えられて今があること、忘れないでいたいです。

 

 

苦しかった時に元彼がそばで支えてくれましたが、きっと苦しみの中にいる私から逃げたくなって、それが募りに募って、私に別れを承諾してくれと言っていたのかもしれません。元彼も死ぬほど苦しいのに、隣の苦しい人も励まし続けるのって、大変だと思います。逃げたくなるのも仕方ありません。(笑)元彼に最後にもらった手紙に、(別れたいという)わがままな部分を許してくれと書いていましたが、許すも何も、これまで私を支えてくれただけで十分ありがとうです。

 

どうか元彼が、辛いことがあっても、普通の幸せを手に入れていけたら、嬉しいです。そうして初めて別れてよかったと心から思えるかもしれません。優しくて、素直で、心から愛してくれる人が見つかりますように。