これはあくまで私の経験を基に書きますので、統合失調症以外の人は参考にならないかもしれません。
統合失調症を発症した当初からよく息が苦しくなり、過呼吸のような状態になっていました。
過呼吸で死ぬ人はいないことはいないそうです。それを考えると息が苦しくなったら冷静に対処するようになりました。
1.まず、水が足りないなら水を飲む。
2.横になっているより、座った方が楽になるかもしれない。
3.落ち着くのを待つ
息苦しくなる原因が精神的なストレスによる場合、しっかりとその原因に向き合った方がいいです。
頓服薬を飲んで、自らをリラックスさせ、眠らせることも可能ではありますが、これでは根本的な解決にはなりません。
私の場合は、自分自身を責めてしまうことで息苦しくなることが多いです。
例えば、
幻聴が聞こえる→私はダメな人間だ、生きている価値がない
経済的に余裕がない→この歳でお金を稼げないなんて、家族に申し訳ない
運転免許を持っていない→運転をすることができないなんて、社会人失格!
という思考に陥り、結局自分を責めた結果、息が苦しくなります。(実は、別にこのような理由がなくても息苦しくなることがあり、その仕組みについては謎です。)
自分自身を責めてしまう理由は、自分自身にできていないことを求めてしまうからだと思います。できない自分を責めるのではなく、どうすれば少しでもできるようになるのか考えるようにしたら、気楽になりました。
他人の自分に向けられた嫌そうな態度も、また息が苦しくなる原因になり得ます。他人からの無視、舌打ち、笑顔を見せない、大声で怒鳴る、そんな1つ1つの行動に傷ついてしまい、声を発するのが怖くなる時があります。その人にどう思われようと大して重要じゃないと思えればいいのですが、自分が大好きな人に嫌がられているかもしれないとなると気になって仕方がなくなります。そういう時は、逆に自分はその人のことを大好きなままでいようと思うのです。自分のことを好きになってもらわなくてもいいけど、だからといって相手を嫌いになるのではなく、相手の素敵な部分を認めて大好きなままでいようと思います。敵対心を持つより、その方が心地いいです。そして、自分が嫌われている原因についてはあまり深く追求しないでおくことです。たぶん、能力の無さがほとんどの原因だろうから、上述した通り、どうすればできるようになるか考えるのみです。
もしよかったら、皆さんも参考にしてみてください。