私の体験談によるところが多いので、あまり参考にはならないと思いますが、興味本位で見てください。
一年弱バーテンダーを含めたアルバイトをしておりました。一期一会の出会いが多く、世の中にはたくさんの人がいることを学びました。
人それぞれの人生の物語の中の思いを聞くなかで、涙したり、励ましたり、励まされたり....
後からわかったことですが、バーテンダーのアルバイトは治療に効果的との体験談を英語で読み納得しました。
私の場合は....
知識面に関しては、私は薬を飲んでいたので認知機能の障害があると言い訳して、おそらくあまり覚えられないので自分の好みのお酒の知識ばかりをいつも見ていました。
その後検査で調べたところ、脳の萎縮はあまり見られなかったので、お医者さんにも認知機能の障害は心配ないと言われました。→薬で認知機能が下がるのは全ての患者に当てはまるわけではないかもしれませんね。これまで言い訳してて、とても恥ずかしくなってしまいました。
技術面では、薬の副作用で手が震えることや筋肉に力の入らないことが多く、これは結構難しかったのですが、できないことに日々挑戦することが楽しかったです。
ストレッチをすると、うまく身体を動かせることがわかり、これは大きな発見でした!
理解のある職場で、途中から障害者雇用にしてくださいました。一人しか私の診断名を知らないと思っていたら、実は陰ながらそれを知って支えてくれている人もいました。
そして、それを知らない人も、私が体調を崩したときに、優しい言葉をかけてくれたり、代わりに助けてくれることがありました。
これまで病院では人間らしい扱いを受けてこなかったので、上下関係があるにも関わらず私の意見も尊重してくれ、耳を傾けてくれること、その点において素晴らしい職場でした。
家と病院を飛び出すことは勇気のいることです。でも、きっとたくさんの人に出会って話を聞くことは、治療に効果的なのだと感じました。
もしいい薬が見つかり、少しずつ動けるようになってきて挑戦してみたいことがあったら、お医者さんと相談しながら働ける可能性があります。お医者さんに味方になってもらえたのは、とても頑張れました。
失敗するかもしれないし、症状が出たときは誰も助けてくれないかもしれません。そんな時はソーシャルワーカーの方も話を聞いて助けになってくれました。
終わりのない治療や副作用で毎日しんどい中で、暗い気持ちになることもあるかもしれません。
少しずつ、少しずつ。
休み、休み。
自分のプライドがなくなってしまっても、新しく出会う人たちが自分の素晴らしさを教えてくれるかもしれません。統合失調症という側面以外から自分のことを見てくれる人は、とっても新鮮な意見やアドバイスをくれることが多かったです。
だから、まだまだ社会に希望を持ち続けて大丈夫だと思います。辛くなったら、深呼吸のために眠ったり、食べたり、好きなことをして、充電をしていきましょう!
夢を応援してくれる会社に心から感謝です。
ありがとうございました。