はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

インヴェガの副作用がしんどい

先日受診したところ、気持ちが悪かったり貧血みたいになったりする私の症状は副作用だと先生が認めてくれました。

動くたび気持ち悪くて、泣きながらベッドに倒れ込み、そのままご飯も食べれないというのはなかなかしんどかったです。

今もまだ少し気持ち悪いのと、異常な眠気に襲われています。
16時間寝てもまだ眠いので、私の体はどうなっているんだろうと不思議です。
1日がとっても短いのに、気持ち悪さやだるさがあってなかなか動けないと、本当に嫌になってしまいます。それでも、動けないのは私が怠けているせいではなく、薬が原因だとわかっただけで、だいぶ救われました。

しんどいけれど、動かなければ生活できないから、気合いでどうにか乗り切ってみようと思います。
最悪、ご飯とトイレをがんばれば生きていける。(笑)
彼は「無理しなくていいよ。」と言ってくれるので、そんな彼に甘えて私もだいぶ手抜き家事で運行しています。部屋の片付けもまともにできないので、申し訳ないですが、元気になったらやろうと思います。


私の体よ、早く薬に慣れてくれ〜!!

がんばっている彼

4月から仕事を始めた彼は朝早く出かけて夜遅くまで、とてもよくがんばっています。飲み会も頻繁にあって、拘束時間が長いのでちょっと心配です。

心配事は2つあります。
①体調を崩さないかな?
 彼は無理をしすぎると風邪をひきやすいので、いきなり忙しくなった今回は乗り切れるだろうか....と心配です。
 私ができることは家の掃除と美味しい食事の提供なので、がんばります!それと、あまり彼に心配をかけないようにしようと思います。私は精神的に自立して、自分の問題は可能な限り自分で解決するようにしてみます!

②気を遣いすぎて疲れてないかな?
 当たり前ですが社会人1年目の彼はまだ下っぱなので、先輩たちに気を遣いすぎて疲れてしまわないか心配です。彼は色々なことに気がつくので、気が利くのは彼の最大の長所ですが、ずっと気を遣っているのは精神的に参ってしまうこともあるので、本当に心配です。せめて家ではくつろいでもらえるように、私も穏やかな気持ちでいれたらいいです。




私も仕事をすることができていたらどうなっていただろうか、とよく想像します。お金も貯まり、少しは心に余裕のある暮らしができていたかな?と思います。彼にプレゼントを買ってあげることもできたかもしれません。
収入がないというのは本当に辛いです。でも、だからこそお金を大事に使おうと思えているので、これも病気が教えてくれたことの1つだな、とありがたく受け止めています。
そんな私が生活できているのは彼のおかげです。結婚もしていなくて収入もない私を養ってくれている彼には本当に本当に感謝しています。もう頭が上がりません。
だから私は仕事をしていないからこそできること、例えば料理やマッサージなどに力を入れて感謝の気持ちを表したいです。

完全に気分は専業主婦です♬ニートであることには変わりないけど、自分に役割があるだけでとても嬉しいです。

明日は彼があまり疲れませんように。今日よく寝て回復できますように。


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ジプレキサの体重増加

ジプレキサという薬をしばらく飲んでいましたが、私は10キロくらい太りました。

食べる量を少なくしたり、散歩したり、イージーファイバー(水溶性食物繊維)を飲んだり、と自分なりに努力して、5キロは痩せました。

でも、そこからがなかなか減りませんでした。

転院した病院の先生が「ジプレキサは少量しか飲んでないから止めましょう。」と言ったことで、ジプレキサを飲まなくなりました。すると、一週間もたたないうちに5キロ減りました。

思いがけず、痩せて少しホッとしました。
薬のせいで太っていたということが判明し、私の努力不足ではなかったとわかったことは嬉しかったです。

調べてみるとジプレキサは特に体重増加しすいお薬らしいです。

やめられて本当によかった。

「太っていてもあなたは美しいんだよ。」って書かれた、励ましてくれるようなサイトを見ながら泣いていたのが懐かしいです。あの頃は鏡を見るのが辛かった。今となってはもう笑い話にできます(笑)

薬が効いているおかげで生活できているわけですが、体重増加という副作用は自信を無くさせるから本当に酷です。

痩せたからといって安心できるわけでなく、ずっと寝ていたせいでお尻と足に脂肪がついてタルタルになってしまったので、これを筋肉するべくこれからは頑張っていこうと思います。

謎の気持ち悪さからの解放

前回の緊急受診で、吐き気がするのは薬のせいではないと言われたので、また薬(インヴェガ)を飲むことになり飲んでみました。

すると、また吐き気がしてきました。
今度は貧血のような感じで気持ち悪くなりおえっとなってしまいました。立っていられなくなり、ベッドに倒れ込みました。辛うじてトイレに行けたものの、ご飯を食べることができず、結局夜彼がコンビニ弁当を買ってきてくれたのでそれをなんとか食べました。吐き気の他には眠気もあって、一日中眠っていました。こんなに眠ってしまうのは異常だと思いました。そんなこんなで、その日は日常生活を送れず、この生活を送っていてたら死んでしまうと危機感を覚えたので、その日の夜は薬を飲まないことにしました。

薬を飲まなかった日の次の日、不思議なことに身体が少しだるかったものの動けました。家事は5割くらいできて(普段は0〜3割)、自分でもびっくりしました。
さすがにこれは薬のせいで具合が悪かったのだろうと思い、病院に半泣きで電話しました。
すると、「薬のせいではありません。貧血が起こるのは副作用としては考え難いけど、もしかしたら薬が効き過ぎているかもしれないから薬を半分の量にしましょう」と言ってくれました。

インヴェガ6ミリから3ミリになりました。

3ミリを飲みはじめてから、身体が少しだるいけれど吐き気もなく動けたので、3ミリが体にはあっていたのかなと感じています。もしかしたら吐き気がしたのは副作用ではなくて、私の気持ちの問題で薬を飲むと気持悪くなると思っているからそうなってしまっただけかもしれません。詳しいことは考えてもわかりませんが、とにかく色々な症状が改善されたのでよかったです!!迅速な対応をしてくれた先生や看護師さんには本当に感謝です。

本当に精神科の薬の調整の旅は果てしないですね。私は治療を初めてもうすぐ2年が経つけれど、未だに合った薬と量が見つかっていません。
でも、この旅が終われば、安定した生活が待っていると考えると、服薬のモチベーションが上がります。気長に耐えて待つことにします。

診察の結果

吐き気があったため、受診してくださいとのことだったので病院に行ってきました。

結果はウイルス性胃腸炎とのことでした。

インヴェガドーパミンをブロックするお薬だから、薬のせいで吐き気が起こるとは考えられないそうです。

でも私の吐き気は5分ほど横になれば治り、動けばまた気持ち悪くなるものなのでウイルス性胃腸炎ではなく、起立性低血圧のひどいやつなんじゃないかと思っています。
昨日は薬を飲みませんでしたが、今日からまた飲むように言われたので、飲んでまた吐き気が出たらまた薬の副作用を疑おうと思います。

とりあえず今日のところはウイルス性胃腸炎かもしれないので、あまり無理せず安静にしてます。

インヴェガを飲んで

前回の診察で新しいお薬はインヴェガに変わりました。

飲んでから6日経ちましたが、毎日吐き気とふらつきと闘っています。動いて、気持ち悪くなり、休むの繰り返しです。ひどい時は5秒も動けません(笑)
おそらく副作用だろうと思うのですが、念の為先生に連絡してみました。すると、今日は服薬をやめていいから明日受診してください、とのことでした。

救われた思いでした。
薬は絶対に飲まなくてはいけないと思っていましたが、症状が安定しているから一日くらい飲まなくても大丈夫らしいです。
明日診察にいけば、吐き気から解放されるんだと思うと安心しました。

インヴェガに変えてから幻聴が聞こえてきたのは一回だけでした。
相変わらず私に死ね死ねと言ってくるのですが、「幸せだから死にたくない!!」と言って耐えました。

明日の診察、ちゃんと全部先生に伝えようと思います。幻聴が聞こえたことも本当は言いたくないけど、隠さず言います。「急な電話にも対応してくれ、ありがとうございました」とも、ちゃんと伝えなきゃ!
とにかく、明日で解放されるので、あと少し耐えぬきます。がんばろう、私!

新しい病院は期待大

新しい病院に行きました。

予診の先生と本診の先生二人に見てもらいました。

予診の先生は優しくて、とても話しやすかったです。
本診の先生は頭が良さそうな感じがしました。私の話を理解してくれたうえで薬をぱっと決めてくれて、とても頼りになる先生でした。


今日は今までずっとひっかかっていたことをいくつか聞いてみました。

まず、〈私は本当に統合失調症なのか〉について。
先生が言うには、今は薬で抑えられているだけかもしれないから統合失調症かどうかは判断しかねる、とのことでした。

次に〈いつ運転ができるようになるのか〉について。
禁止されているわけではないので、薬が決まって、その薬で日中眠くならないなどのことが確認できたら大丈夫とのことでした。


先生によると、私が早朝の起床時に幻聴が聞こえてきたり、怖くなったりするのはもしかしたら統合失調症の症状ではなく、誰にでもよくあることかもしれないらしいです。また、私が思考化声と呼んでいる自分の心の声も、誰にでもあることらしいです。ただ、それが頻繁にあって日常生活に支障を来すようであれば問題になってくるそうです。(前の病院では普通の人は思考化声はないと言われていたので、先生によって考え方は違うみたいです。)


まだ一回しか行っていませんが、この病院にしてよかったと思いました。
なぜなら、私が統合失調症ではないかもしれないという希望が見えたからというのも正直ありますが、統合失調症であったとしても、こんなに患者の質問に的確に答えてくれるお医者さんはいないと思ったからです。

こんなにいい先生に診察してもらえて、なんだかとってもありがたいです。

これからしばらくは、薬が決まるまで精神状態が安定して過ごせるよう、体調と心の管理をしていきたいです。