はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

私の頭の中の声

私が何らかの精神疾患であるだろうことは確かだけれど、私はまだ普通なんじゃないか?と思って普通を装って生活してみる。けど、その度にいつもと違う自分に落ち込んでしまう。

昨日もいつもと違う出来事があった。

抗うつ薬を断薬して四日目。薬を飲んでないせいか、気分はずっと落ち込んでいる。この日新しい病院に行き、精神安定剤を処方される。

夜中はひどく落ち込んでいて、私が家に居ない方がいいと思い、外に飛び出した。公園のベンチに座り暗い気持ちに浸ったいると、頭の中で誰かの声が聞えてきた。
"死になさい"
"死んだ楽になれるよ"
"親の負担になってこのまま生きていていいと思ってるの"
”彼氏と別れなさい"
それからエンドレスに"死になさい"の嵐...
そっかぁ〜私は死ななきゃいけないんだ
死んだ楽になれるなら、死にたいなぁ


だんだん夕食後に飲んだ精神安定剤が効いてきたのか冷静に考えれるようになってきた。

もし死んだら迷惑がかかる
そしたら体調よくなったらアルバイトでもして、迷惑にならないよう、どこかでひっそりと暮らせばいいんじゃない?

ていうか、私を死なせようとしているその声は誰なの?
とりあえず家に帰ろう
家に帰った後も"死になさい"コールは続く。
やっぱり私は死ぬべきなんだ!!!今までの罪を償わなければいけないんだ!!!

部屋の隅でうずくまりながら、死ななきゃいけないと思い、震えていた。その思いが強くなった時、包丁で自分を切ろうと立ち上がり台所に向かった。包丁を取る間もなく、父に肩を掴まれ、心配される。私は父の手を振り払い、放心状態で家を歩きまわる。父がついてきて心配する...
あーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーー
泣きながら、叫んでしまった。
やってしまった。今まで叫ばないよう努力していたのに、叫んでしまった!!

それからのことはあまり覚えていない。

夜寝ようとしたが、なかなかその声で寝つけなかった。
うるさい!静かにして!
っとお願いしながら、うなされたのは覚えている。


あとで調べてわかったことは
私の頭の中の声は、いわゆる幻聴である
その声の原因は抗うつ薬の副作用か、うつ病の症状か、統合失調症の症状らしい。

なるべく頭の声に耳を傾けないようにしよう。そんなんで私は死にません。