はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

我慢我慢

この前久しぶりにおでかけして服を買ってきました。色んなお店に入ったのですが、結局いつも買っているお店で購入することにしました。花柄のトップスとベージュのコーデュロイのスカートと黒のテーパードパンツを買いました。

買ったあと、ふらっとコールハーンの売り場に行ったら、とっても可愛いピンクのバックを見つけてしまいました。持ってみたらちょうどコートにも合っていて、欲しい!!と目がハートになってしまいました。店員さんに聞いてみたところ、残り2点しかないとのことで、ますます買いたくなりました。けれど10分ほど悩んだ末、衝動買いはいけないと思い直して、買わずに帰りました。

帰ってからやっぱりあのバックのことが気になって調べてみたけれど、ネットには売ってませんでした。
私ももう大人だからちゃんとしたバックを持ちたいという願望があります。けれど、現実を考えると私は無職で食費や家賃は親に出してもらっています。バックを買う分のお金があるなら家に入れるべきだな、と考えました。もし働けていたら...親に仕送りをして、家賃も払って、好きな物を買って、という生活ができるのに、現実はそう上手くは行きません。親にも彼氏にも依存しまくり、甘えてばかりで、本当に申し訳ないです。

なんだか働けない自分が情けなくて、落ち込んで涙が出てきます。
働けるようになったら、また可愛いバックを見つけて買いたいです。



今日はそんなことを考えながら布団の中に籠もって過ごしています。動かなきゃと思うけれど、体がだるくて動けない。
明日になれば私は変われるという根拠のない自信があって、毎日そう思っては布団に入っています。このままじゃだめだなあ。変わりたいです。


今日は暗い内容になってしまってすみません。いつも読んでくださってありがとうございます。

MY FAMILY

このところ調子が悪い日が続いていたのですが、昨日今日と動いてみたら調子が良くなりました。

調子が悪いというのは統合失調症陰性症状かもしれません。やる気が起きず、体がだるくて、しかもなんだか悲しくて、結局一日中寝てるという感じです。

しかし、昨日今日は妹が宿題を見てほしいというので、無理矢理一日中動いていました。ちょこちょこお布団に休みに行きましたが、「お姉ちゃん何寝てるの!」と言われ、泣きそうになりながら妹のところに戻り宿題を見ました(笑)
けれど、妹のおかげで一日が充実して過ごせたので、いつもなら「今日も寝て過ごしてしまって私はなんてダメな人間なんだ」と後悔するのを、今回は避けることができました。

動いて二日目の今日は気持ちが明るくなり、何か行動したい、勉強したいという意欲が出てきました。今日はできなかったけれど、明日大きな本屋さんに行って久々に勉強か読書をしてこようと思います。

妹ちゃん私を明るくさせてくれてありがとう(*^^*)


3月に実家を出ることが決まったので、家族と過ごせるのはあと2か月もありません。家族と笑って過ごせる時間があるから、私はここまで回復出来たんだと思います。本当に皆ありがとう。そんな家族に恩返しをできるよう一日一日大切に過ごしていきたいです。

前に進んでいこう☺

休学していた大学を退学することにしました。8年間大学に在籍できるということでまだ猶予は残されていたのですが、本当なら卒業していただろう今の時期に退学という形をとることにしました。
退学の理由は病気のせいで疲れやすくてもう看護の道には進めないし、復学する自信もないからです。

退学の確認の電話を大学の先生としたあとに、なんだか泣きそうになってしまいました。でも泣く必要はないと自分に言い聞かせて泣きませんでした。後悔していないから泣く必要はないのです。
看護の道を志したという経験は私の人生の大切な一過程であり、学んだことを胸に次の道でも頑張ろうと思います。

きっと私にしかできないことがある!そう信じています。


そして、4月からの新生活の準備をするために就労移行支援事業所も辞めることにしました。この地で就職するわけではないので、もっと有意義に時間を使おうと思ったのです。


これですっきりして、前に進めることができます。私の道はゆっくりですが、着実に進めていきます。

心躍るハワイ🌺

以前から興味はあったものの、未知の領域だったのがハワイでした。

本屋さんでハワイの本を手にとって見たら、楽しい!楽しい!

綺麗な海と夕日、色とりどりの美味しそうな食事、ブランド物が安く手に入るという夢のようなショッピング。ん~!妄想が止まらない。


ハワイの本は汚れていたり折れているものが多くて、たくさんの人が立ち読みしていたった形跡がありました。
その中でも綺麗な新しい本を一冊選んで購入しました。

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🌺THIS IS MY HAWAII🌺という本です。

Instagramに載せられたハワイの素敵な写真を集めて作られたこの本。おしゃれな写真に心躍り、いつかこの場所に行けたら何しようか...と想像が膨らんで幸せな気持ちになりました。


というわけで、ハワイ本を読んで妄想してしばらく過ごそうと思います。久々に夢が膨らんでウキウキです♫

いつか絶対ハワイに行きたい!
そのために就職もして仕事がんばりたい!

病院にいきたくない病

今日は受診日だったのですが、朝から病院にいきたくない病になってしまったので、午前の受診を午後に変更してもらいました。

私は病気じゃないと思いたくて、薬なんかもう飲みたくなくて、結局今の自分の状況を病院のせいにして病院に行かないという選択肢をとる。私の悪い癖です。

病気になったのは事実。誤診かもしれないけれど、それを裏返せば病気かもしれない。病気だとしたらちゃんと毎日服薬をして、日々の症状に目を向けなくてはいけない。病気じゃなかったら嬉しいけれど、それは決まった訳じゃないからちゃんと自己管理しなくちゃね。

症状安定してきたから、先生に減薬したいと言ってみることにします。先生に悩みを話せるのはありがたいことです。

それでは病院に行ってきます。

新年あけましておめでとうございます

年末とお正月は父の実家に泊まりに行きました。父の実家は中学と高校を過ごした思い出の場所でもあるので、懐かしかったです。

大勢の親戚に会うので、「皆は今の自分のことどう思われるんだろう」と少し緊張していましたが、皆そのことは触れずに暖かく接してくれて、ホッとしました。もしかしたら親戚の誰かが「そのことは触れないでおいてね」と言ってくれているのかもしれません。見えない優しさを感じ、とてもありがたく思いました。

来年からは年末の集まりに参加できないかもしれないので、皆に会えて本当によかったです。

親戚の1歳の子と遊んだのですが、と~っても可愛かったです。子供は皆を笑顔にする天才ですね。

最終日にはアルコールは3時間で抜けるという、どこかで聞いたことがある噂を信じて、大好きなシークヮーサーのチューハイを飲みました。なんと500mlの缶3本で酔っ払ってしまって、普段飲んでないとこんなにお酒弱くなるものかと驚きました。久々のふわふわ感、幸せでした♡
お酒を飲み終わって3時間後に薬も飲みましたが、薬の効き目が弱まった感じはありませんでした。

とにかく年末とお正月を症状が出ることなく過ごせて本当によかったです。
2017年、皆が健康に仲良く過ごせますように😊

精神障害者として社会に望むこと

精神障害者という響きに時々胸が締め付けられるような苦しさを覚えることがあります。私にまだ普通でいたいという思いがあるからでしょう。今日は精神障害者として社会に望むことについて少し考えてみます。

恥ずかしながら、精神障害者という存在を精神障害者になって初めて知りました。精神障害者というと以前の私は、たまに街なかで見る叫んでいる人、大声で独り言を話している人、鬱で感情がない人などを想像したりしていました。それも事実なのかもしれませんが、今は人知れず苦労してきた人なんだなと思うようになりました。実際、精神障害者の方の中には普通の人と変わらないように見える人もいて、私のイメージとは真逆でした。「精神障害者だからといって頭がおかしい訳じゃない。薬を飲んでいれば普通の人と変わらないこともある。」ということを多くの人に知って欲しいです。

でも、全く普通の人と同じかというと、そうではなくて、特別な配慮が必要な時もあるので、一概に普通の人とは変わらないとも言えないかな、と思います。
これからの社会に望むことは、偏見はなくなってほしいということと、少し配慮してくれるとありがたいということです。ただ精神障害者側も配慮してもらうのだから、自分が精神障害者だと自覚してどんな配慮をして欲しいか的確に伝えられるようになることが大事だと思います。精神障害者だと自覚するからと言って精神障害を恥じる必要は全く無いです。

きっと世の中はいい方向へと変わっていくと思うから、いつか周りの人に精神障害者だと公表できたらだいぶ生活しやすくなるかもしれないと期待しています。