統合失調症では幻聴が聞こえてしまったら、妄想として発達させてしまうことが多いそうです。実際私もそういう症状がありました。
妄想を自覚することは大変難しいのですが、私が気付けたきっかけは環境を変えたことでした。同棲していた家から実家に戻ったことで、『私は聞こえていた幻聴はある人が言っていて、私はその人に嫌われている。』というのが妄想であると自覚できました。
統合失調症の人に向かって『それは妄想だよ。』と言うことはタブーだと言われているので、医療者から気づかされることはほぼなく、自分で気がつくしか方法はありません。
自分で気がつくためには...
1.あり得ない事を言っているのかどうか自分で考える
2.家族や恋人、友達などの反応を見て、普通と少し違ったら、「妄想かもしれない!」と思う
妄想に気がついたら...
妄想によって迷惑をかけてしまった人には素直に謝る。もう二度と幻聴を信じないと誓う。謝らないときには、過去のことを気にしすぎず、割り切るしかありません。(笑)気楽に!気楽に!まっいいか〜と思いましょう!(笑)