対等な人間関係とは

 私は小さい時から言いたいことを言えないことがよくありました。自分が嫌だと思っていても嫌だと言えない。人の為と思って我慢することがよくありました。きっと嫌われるのが怖かったんだと思います。誰にでも好かれたいから、あまり自分意見を言わず、人のご機嫌取りをしていたのだと思います。

 大人になった今でも自分の意見を言えないことがあります。そんな自分を客観的に見つめてみると、「それって対等な関係なの?」という疑問が浮かんできました。例えばお客さんと店員という関係なら、お客さんの意見にノーとはあまり言えません。しかし、友達同士や家族なら自分の意見を言いあったりするのが対等な関係というものなのではないでしょうか。

 子供の頃から私は人のいいところだけ見なさいと言って育てられたため、その人の嫌なところはできるだけ見ないようにしてきました。その結果、謙虚で従順な子として周りから高評価を得るけれど自分の意見が言えないようになりました。人には長所と短所があって、それを言語化して認めることで、意見を言えるようになるのではないでしょうか。人の嫌なところに目をつぶる必要はないのです。
 将来子供ができたらどうやって育てるか悩みどころです。親と子は対等にはなれないかもしれないけど、できるだけ子供にも意見を聞いていけたらいいな、と思います。