はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

傷が癒えた話

もともと私は子供を持つことを諦めていました。

統合失調症の既往歴は、人を不安にさせるもので、一番不安だったのは自分でした。

昔お付き合いをしていた人にも、「病気の症状が悪化したらネグレクトをするだろう。」と言われたこともトラウマになり、私は子供を持つべきじゃない、育てられないと思い込んでいました。

 

旦那さんとお付き合いして、数ヶ月経った頃、ある出来事が起こりました。

なんと、お友達のお家に遊びにきていた初対面の赤ちゃんを寝かしつけることができました。私の腕の中で寝てくれた赤ちゃんは可愛くて、天使のように思いました。

 

それを見ていた旦那さんからも、遥なら育てられるよ。大丈夫。と、言ってもらえたことは大きな自信になりました。

 

トラウマがひょんなことで癒えました。

大好きな人の子供は、きっと可愛いだろうって思います。私は幸せです。

ネットにはたくさんの意見で溢れていて、遺伝するとかしないとか、子供に迷惑がかかり無責任だとか。

 

そういう意見もあることは承知です。

ただ、疾患名ではなくて、自分の状態を自分で評価したうえで、育てられるか判断するのがいいと思いました。

そして、周りの人の意見も参考にしました。

 

他のたくさんのママを見ていて、感じたのは、子育ては思い通りにはいかないので、必死になるし、子供の可愛さでがんばれるということ。

 

できるだけ健康でいるようにしたいです。

まだまだ貧弱な体ですが、これからは赤ちゃんを守らなきゃ。お腹の赤ちゃんが、夢にも思わなかったママにしてくれるので、本当にありがとうと言う気持ちです。

ママ、がんばりますね。

まだまだ元気でいます。