はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

金髪の姉さん。

ここ半年で私に影響を与えてくれた人がいます。

 

同じ職場で働く姉さんです。

誰よりも仕事のできる人で、30分に一度のペースで名言を自然に吐いて周りの人の人生を肯定する姉さん。

姉さんは30パーセントしか仕事では力を出してないというけど、わたしには70パーセントに見えます。

 

ある時姉さんとお互いのこれまでの人生の話をしました。なんでこの話になったのかは忘れましたが、姉さんの壮絶な人生の話を聞いて涙が出ました。さらに、それだけでなく若い頃に発症した精神疾患を持っていて、今も疾患とうまく付き合いながら働いているのです。

 

姉さんの本業は私と働く職場ではなく、別にあります。ある時、姉さんの本業で働いている時に会いに行ったら、それはそれはもう弾けんばかりのキラキラしたオーラを見に纏って輝きながら働いていました。

本当に好きなことを仕事にしている、というのもあるけれど、ビジネスという枠だけではない人と人との心のつながりのある接客をする人なのです。

 

彼女の人を包み込むような優しさと温かさ、全てを肯定し背中を押してくれる言葉、口角をきゅっとあげた笑顔。私はそんな金髪の姉さんが大好きで、尊敬しています。彼女がたくさんの困難を乗り越えてつけた自信があるからこそ、人を叱咤激励できるのだと思います。

 

姉さんに注意されることがあったら、その時は本当に私のためを思って言ってくれることであり、筋が通っていることです。私が納得できなかったら、とことん説明してくれます。姉さんの言うことは特にちゃんと聞こう!と思います。

 

 

病気の辛さは経験した人にしかわからないことがあるんだよ、と姉さんは言うのです。

姉さんには姉さんの生き方や考えを世界に発信していってほしいです。

彼女の存在を知れば、皆勇気を持って行動できるはず。

 

障害があっても自分の行動や考え方を制限しないで。私みたいに、病気があってもやりたいことして働けるんだよ。

 

姉さんの1番好きな言葉で締めくくります!

「大丈夫。やりたいことをやりなさい。人生一度きり。」

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姉さんと食べた苺のピクルス。

ホンモノの味を教えてくれる美食家な姉さんなのです。