はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

I’m gonna change the world

この世には正しいことや間違っていること、など正解はありません。

人がどう思うか、つまり人の価値観で動いているのです。その価値観が大多数となった時に世論となります。

 

そして、世論により私たち精神疾患を持つ人の置かれている立場は、今もなおとても厳しいです。多くの人は自分の病気を隠すことを強いられています。

 

ただ、こういう世界だから仕方ないと諦めてしまっては、いつまでも私たちは”普通の人”と認められないのだと思います。”人間から外れた”行動をする人という世論の見方はいつまでも変わりません。

 

精神疾患の異常性を際立たせるニュースが報道される度に、私たちは落ち込みます。その偏見を生む報道の仕方を変えないと、私たちは落ち込み続けるのだと思います。

 

そんな”異常な”私たちを面白いと思う人がいます。自分と違う経験をしているからこそ面白いと感じるのでしょう。彼らが研究の対象としている動機が不純なのです。なぜなら、私たちには私たちの人生があり、その人生がうまくいかないことを面白いと言って、お金儲けの資料集めにされるのは全くもって不愉快だからです。

 

この社会はこういう厳しい社会だから病気を隠さなきゃいけないと保守的になるのか、または自分の病気を公表して理解を得るのか。

 

ただどうせ死ぬのだということを考えたら、私は精神疾患患者の地位向上のために公表したいです。その結果私は生きにくくなるでしょう。でも、もしかしたら偏見が少なくなるかもしれない。その先の人たちが生きやすくなるかもしれない。一人一人に合った治療やライフスタイルを本気で考えてくれるお医者さんが現れてくれるかもしれない。

 

そんな気持ちが私自身を応援しています。

 

いつかこのブログを本名でやる日が来るのかもしれませんね。