はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

統合失調症は治らないけど前向きに行こうじゃないか

 知っていたことだけれど、今まで避けていたことがありました。

 

それは、統合失調症は治らないということです。

 

今日図書館に行って何気なく統合失調症の本を見ていたら、『今日も、明日も、明後日も、統合失調症であることには変わりはない』と書かれていました。

知っていることなのですが、改めて事実を突きつけられると、何とも言えない絶望した気持ちになりました。

 

統合失調症は治らない病気で、薬で症状を抑えているだけなので、薬を飲んで普通の生活ができても、治ったとは言えません。【寛解】という言葉もあって、症状が落ち着いて安定した状態のことを指すのですが、完全に治った状態ではなく、再発のリスクもあるということです。しかし、統合失調症の人のブログの中には、「統合失調症は治る病気」だとか、「いつか治る」といった表現で書かれているものがあり、私はどこかでそれを信じていました。治らないと言われても、絶対治して普通の人になってやる、と強く思ってきました。一生薬を飲まなければいけないとは知っていましたが、それはあくまで治らなかった場合の話であって、私は治ると思っていました。だから過去のブログにも、いつか治る日を夢見ているということを何度も書いてきました。それが…『今日も、明日も、明後日も、統合失調症であることには変わりない』のです。現実はそう甘くないですね。

 

でも、死ぬと宣告されたわけじゃないから、まあセーーフ!!!

死んだら愛する彼の顔を見れなくなるけど、まだ見れる!!!可愛い妹やファニーな弟とも話せる!!!友達だって何度でも笑い合える。

 

いつまでも暗い顔していちゃいけませんね。前を見て、しっかり生活しよう。

治らないけれど、薬を飲めば普通の人と変わらない生活ができるかもしれません。いまはまだ症状もあって、体力もなくて、普通の人よりちょっと大変な生活を送っています。そんなちょっと大変な中で日常生活を送っていくことが私の頑張りどころですね。

 

統合失調症で頑張っている皆さん!

前を向けない時もありますが、頑張っている自分を誉めて、一歩ずつ進みましょう。