わたしのお医者さんは寛解と言ったけど、
実は私はなーんにも変わっていない。
相変わらず原因不明の熱は出すし、
聴覚は過敏で困るし、
私の頭の中はいつも哲学でいっぱい。
変わったことは薬を飲まなくなったこと。
身体の副作用はあまりなくなった。
薬を飲んでいないから、身体に起こる異常を薬のせいにしなくなった。
とっても楽だ。気楽だ。
そして、お医者さんが薬飲まないで大丈夫ならそれでいいって言ってくれると思っていなくて、予期せぬ幸運だった。
今まで飲んできた薬が身体から抜けるまで、あとどのくらいかかるんだろう?
教科書や添付文書に載っているのは計算上そうなっているだけ。ここから自分の身体を大切にするかしないか、その方法を決めるのは私自身。目に見えないからこそ、自分の感覚をちゃんと信じて、自分の体調に責任を持つこと。
頑張って生きろ。