はるかの日記

統合失調症の闘病日記。病気だけど明るく生きていく方法を模索中!

“メンタルが強い”の意味の多様性

メンタルが強いという意味には

色々な意味があることがわかってきた。

 

まず、

図太い。

→人の気持ちに鈍感で、自分を責めず、落ち込まない。

 

次に、

人を傷つけても平気

→図太いと似ているけれど、この場合は、人を精神的または肉体的に傷つけていても、自分を責めない。相手に責任をなすりつける。

 

上の2つは悪い意味の場合だが、褒め言葉のようないい意味のものもある!

 

それは、

 

"こんなに大変な人生を送ってきたのに、自分を律し、精神を安定させるように工夫して生きている"

 

という意味の場合。

 

たとえ日本語であっても、言葉の表現は人それぞれ。

メンタルが強い、とは、いい意味でも悪い意味(皮肉)でも使われる場合があって、必ずしもメンタルが強い場合=goodではない。

 

人間らしく、泣いたり、悲しんだり、怒ったり、絶望感に満ち溢れたり...メンタルがやられるということも、人生の中では必要な過程であることも多い。

そうやって、学んでいくのだと思う。

 

メンタルが強い

メンタルが弱い

というのはどの意味なのか?

 

人のことを理解する時はもちろん、自分自身のこともその時々で意味づけをしないと、自分を客観的に見つめられなくなりそうだ。

 

メンタルが強いか弱いか、だけではなく、メンヘラ、という言葉がいかに多様な意味を持ち合わせているのかも同様に、メンタルという言葉を含む場合には、もう少し細分化した日本語があれば、会話上の齟齬がなくなるのではないか...!

と、ふと私は思いついた。

 

メンタルを含む言葉で人を傷つけないように。

相手に言われた言葉で、自分を誤解しないように。

意味を確認しながら、生活を進めたい。